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漢字 [日々の雑感]

首相は漢字が読めるとか、読めないとかが結構話題になっていましたね。私もその話題をこのブログで取り上げたことがあります。でも、それは、実は結構笑えないことだなと最近感じることがありました。

読めるけども書けない、書けるけど今ひとつ自信がない漢字が意外とあることに気づきました。

もう長い間、ワープロというか(ワープロってもう死語?)パソコンを使って文章を書いてばかりいるので、とても簡単に思えている漢字が、ペンで書いていると、あれ?どうだったっけ?という感じです。

恐ろしいもので、これはどういう記憶の構造なんでしょうね。英単語のスペルにもそういう面はあるとは思いますが、あれはスペルがわからなければパソコンでも書けないか、間違えてしまいますよね。でも漢字は違うような気がします。何せ、それが正しい漢字だということを識別できて、読めて、意味もわかるのですから。

たとえば、「純粋」なんて、なんてことはない言葉を書こうと思って、結局、書けたのですが、「純粋」の「粋」って、あれ?こんな形だったっけ?あ、多分それでいいな、なんて、いちいち戸惑ったりします。

醤油とか憂鬱とか薔薇は、まあ画数も多くて難しいのでよしとしましょうか(え?駄目ですか?)

ネットで検索したら、絨毯とか、消耗とか、岐阜とか(岐阜県の方すみません。)とか出てましたが、確かに、いざ書くとなると、微妙に自信がなかったりします。あ、微妙の微も大丈夫かなぁ・・・。

ペンで書く機会がほとんどないので、書けなくても困ることは少ないのですが、書けなくて恥ずかしいと感じる瞬間はふいに訪れるので、ちょっと生活スタイルをかえて、書く機会を増やした方がいいのかもしれませんね。

そのわりに、やたらとカタカナ用語というか、英語のカタカナ読みは入ってきているので、無駄に覚えていたりして。こんな人がどんどん増えてくれば、いずれ、読めるし、変換もできるけど、ペンで書くことはできない人が当たり前になる時代も来たりするかもしれません。え?私だけ?

そういえば、最近、オフィスのワードとかを使っていると、カタカナ読みを入力して、変換すると、英語になったりするので驚きです。これを突き詰めていくと、英単語もどんどんかけなくなってしまいますね。あれって便利なんですけど。便利さは、足腰を弱くすることの一例かもしれません。








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